瑠璃色の鼓動 [心の風景]
その色は仰ぎ見るのか
それとも 深く広がる世界を探ろうとするのか
もしかして、その世界に溺れてしまうかも知れない
そんな魅力を解き放つ時間
★★写真は許可を得て撮影しております。無断転載は禁止です★★
光と影 [心の風景]
差し込む光の角度が
君がもう来ない事を教えてくれた。
目に見える全ての物が光なんだと
そう言う君の言葉を思い出していたんだ
少しだけ揺らいで、心に映るこの光はいつかの思い出
夜が来れば消えてしまうのだろうか?
七夕の夜、星の光は届かない。
Step to the future. [心の風景]
君の未来はどこにあるのだろう
まだ見ぬその世界へ走り出す
まずは一歩踏み出す事を
僕らは伝えて行かなければいけないんだよね
そのかよわい一歩は
やがて、この世界の大きな礎になるのだろう
小さく見えるその歩幅だけど
眼をこらしてみると、なんて力強いんだろうか
なんだか笑みが溢れてくる。
君は希望のランナーだ
大きくなったら。 [心の風景]
街がミニチュアになれば・・・
いや、僕がガリバーみたいに大きくなったら
あの場所をスコップで掘り返し
宇宙のブラックホールに放りなげちゃうのに。
ねえ、イスカンダルは遠いよね・・・。
風のように 霧のように。 [心の風景]
窓を明けると、白い風が渦を巻いて流れてた
異様な風景に身を乗り出して空を見上げるけど
まるで雲の中を飛ぶ飛行機に乗っているようだ。
この島をすっぽりと覆うほどの霧
何かを隠そうとしているのか
それとも守ろうとしているかの様に。
僕もあなたを守りたい
風のように、霧のように。